米国時間12月3日、AWSのre:InventカンファレンスでCEOのAndy Jassy(アンディ・ジャシー)氏は、同社のデータウェアハウスサービスであるAmazon Redshif向けのAQUA(Advanced Query Accelerator)を発表した。ジャシー氏が基調講演で述べたように、データを分析する際にデータウェアハウスをスケールすることは難しい。データウェアハウスやデータレイクが大きくなると、現在の高速ネットワークや高速チップをもってしても、ある時点でデータはネットワークや利用可能なコンピューティングを圧迫し始める。AQUAはこれに対処するためのもので、基本的にはハードウェアアクセラレーションキャッシュであり、クエリのパフォーマンスはクラウドベースのデータウェアハウスのコンピューティングに比べて10倍速くなるという。 同氏は「コンピューティングのためにどれほどのデータがネットワーク上で移動しなくてはならないかを考えてみてほしい。今はこのことが問題になっていない企業でも、生成されるデータの量を考えれば、すぐに問題になるだろう」と述べた。 ジャシー氏は「AQUAは求められるコンピューティングのパワーをストレージレイヤーに直接もたらす。Amazonの標準的なS3サービスの上位にキャッシュが置かれるため、必要な数のノードに必要なだけスケールできる」と説明した。 AWSは、このサービスを実現し、データ圧縮と暗号化をオンザフライで高速化するために、独自の分析プロセッサを設計した。当然、このサービスはRedshiftの現在のバージョンと100%互換性がある。 同日、AWSはさらに、Redshiftの次世代のコンピューティングインスタンス、RA3インスタンスも発表した。48個のvCPU、384ギビバイトのメモリ、最大64テラバイトのストレージを備える。これを利用して最大128インスタンスのクラスタを構築することができる。 [原文へ] (翻訳:Kaori Koyama)

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もしあなたが株を持っているなら、悪いニュースだが、おそらくあなたは今損をした。 Facebook(フェイスブック)として知られるソーシャルネットワークの巨人Meta(メタ)の株価が、時間外取引で20%以上下落している。また、音楽ストリーミングとポッドキャスティングの中堅企業であるSpotify(スポティファイ)は、米国時間2月2日の取引終了後、15%以上下落している。この2つの急落は、同じく株価を下げたPayPal(ペイパル)の迫力にかける決算と、Alphabet(アルファベット)のかなり良い決算を受けてのものだ。 Alphabetの第4四半期の好業績は、中央値というより異常値に見え始めている。 Meta、そしてShopifyについて、何が起こっているのかを解析してみよう。 Metaの高価な四半期とたるんだガイダンス 第4四半期、Facebookの売上高は336億7000万ドル(約3兆8500億円)、営業利益は125億9000万ドル(約1兆4400億円)、純利益は102億9000万ドル(約1兆1700億円)だった。また、1株当たり利益は3.67ドル(約420円)だった。 これらの数字は、アナリストの予想と比較してどうだったのだろうか?Yahoo Financeの平均値では、アナリストは、売上高334億1000万ドル(約3兆8200億円)、1株当たり利益3.84ドル(約440円)と予想していた。つまり、Facebookは、1株あたりの利益では届かなかったものの、堅実なトップラインを達成したことになる。 しかし、この利益未達は、単に一株当たり数セントという話ではなく、同社にとってより大きな問題だ。その点を明らかにするために、前年比の比較をしてみよう。2020年第4四半期のMetaの営業利益は127億6000万ドル(約1兆4600億円)で、同期間の売上高の約46%であった。後者の数字は、直近の四半期ではわずか37%に落ち込んでいる。これは、腹に効く、営業利益率の劇的な低下だ。 Metaの収益性を落とすコスト上昇の内部には、同社のVR、いわゆるメタバースへの投資がある。 Facebookが「拡張現実と仮想現実関連の消費者向けハードウェア、ソフトウェア、コンテンツ」を含むとするReality Labs(リアリティ・ラボ)は、直近の四半期に8億7700万ドル(約1000億円)の収益をもたらし、2020年第4四半期の7億1700万ドル(約821億5200万円)から増加した。しかしながら、Reality Labsの2021年第4四半期の営業損失は33億ドル(約3781億円)で、損失は2020年第4四半期の21億ドル(約2400億円)を大きく上回った。 要するに、Metaのメタバース推進は現在のところ、そのコアビジネスが長年にわたって証明してきたような金鉱ではないということだ。そして、その簡単に利益が出ない事実が、会社全体の業績に悪影響を及ぼしている。メタバースは、同社が明らかに期待している「シッツ・ゴールド・ア・バース(バカみたいに儲かるメタバース)」には程遠い。 先を見れば、Metaにとって事態はさらに悪くなる。同社のCFOは「2022年第1四半期の総収入は270~290億ドル(約3兆〜約3兆3200億円)の範囲になる」と予想しており、これは3%から11%の成長に相当する。これは良くはない。アナリストはMetaの2022年第1四半期のトップラインを301億4000万ドル(約3兆4500億円)と予想していたので、同社のガイダンスはかなり惨めだ。 株価は下がった。 Spotifyのしこり Joe Rogan(ジョー・ローガン)の件はさておき、Spotifyは今週もかなり厳しい状況にある。通常取引で5.75%下落した後、時間外取引で2桁の割合で値を下げている。 なぜか?同社は実際、利益予想を上回ることができ、1株当たりの損失は市場の予想より50%ほど少なかった。そして、26億9000万ユーロ(約3400億円)の売上は、2021年第4四半期の予想を数段上回った。 […]

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BB戦士シリーズNo.190魁斬頑駄無です。発売は1998年。価格は500円。製作は2020年2月です。 【キャラクター解説】 「新SD戦国伝 天星七人衆」に登場する、魔天暗黒党の幹部。デザインベースはOZ-15AGX「ハイドラガンダム」。 零壱たち七天星に相対する「七逆星」の一人。凄腕の剣士で、その正体は剣聖頑駄無の双子の兄。 二本一組の連理剣「誘凪(いざなぎ)」「誘波(イザナミ)」を武器とし、七星天剣流の必殺技「七斬」に加え、独自に編み出した闇の必殺技「翔魔冥凰斬」を繰り出します。また、真の力の開放により肩鎧に仕込まれた比翼刃「青氷霞(セイヒョウカ)」「赤焦破(セイキショウハ)」を展開、超戦闘形態「不動剣翼形態」となり、四刀流による秘伝超奥義「天剣武陣斬」を放つことが出来ます。 【キット解説】 「天星七人衆」シリーズ第10弾。唯一の敵側からのキットとなります。インモールド成形による多色メッキを採用し、平均的な価格ながら豪華な仕様となっているのが特徴。 軽装形態に鎧を装着し、「煌冥の鎧」武装形態に、変形により「不動剣翼形態」になります。武器として連理剣・誘凪、誘波が付属。 なお、このキットも他の「綺羅鋼」採用キット同様、現在は「綺羅鋼極彩」版に仕様変更して生産されています。 【アクション・ギミック】軽装形態。例によって成形色でほぼほぼ再現されています。鎧を装着した形態。手首が可動し、剣技を再現・・・できるのか?各部の可動により不動剣翼形態に。綺羅鋼による煌びやかさが最大の売り。比翼刃はグラデーションが美しい仕上がり。 【塗装ガイド】ゴールド部・・・ガンダムゴールドブラック部・・・ガンダムブラックグリーン部・・・メタリックイエローグリーン シール・・・ア、オ、カを使用。製作時間・塗装5分+スミ入れ20分+組み立て30分=合計55分。

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「優等生的純ロキノン系ポップバンド」としてしか見ていなかったガリレオ・ガリレイの2ndアルバムにこれほど魅入られるとは、予想だにしなかった。「四ツ葉さがしの旅人」のようなギターポップに影響を受けた曲もあったようだが、ありがちな若いドメスティック志向のギター・バンドとしか思っていなかったし、実際彼らもこれからどう自分たちらしさを打ち出していくか考えたようだ。そして選んだ道は、自分たちがリスナーとして夢中になっている海外インディー・ロックやエレクトロを、咀嚼して奏でるということだった。その選択は大正解だと思う。(初期の頃のほうが好きだった、というリスナーはいそうだが・・・) 噂によれば、もともとそこまでドメスティックな志向のバンドではないらしく、フロントマンの尾崎兄はガレージロック・リバイバルやポストパンクリバイバル、ポストロックなどを普通に聴いていた海外ロック・ファンであったようで、そして今現在のインディーロックに興味があるのもごく自然なことのようだ。 本作は、Passion Pit、Bombay Bicycle Club、Foster The People、Phoenixなどの影響を受けている、エレクトロ~エレクトロニカ的なサウンドスケープが見られるアルバムだ。M-1「Imaginary Friends」やM-6「Freud」の多幸感のあるシンセ・フレーズはPassion Pitの『manners』を思い出さずにはいられない。この路線に切り替わる時期に出されたシングル曲(M-11)「青い栞」は最初聞いたときは「鈴鳴りのするアルペジオと曲構成がひねくれてるだけで別に普通にロキノン歌ものじゃん」と思ったものの、うっすらと流れる逆回転ディレイ音には、例えばボーズ・オブ・カナダ以降の冷ややかなエレクトロニカなんかも好きなんだろうななどとも思わせる。フォロワーさんが「今の時代の「ばらの花」」と評したのはなんとなく分かる。(ま、普通にアニメ「あの花」のエンディングでこれがフルコーラスで流れたとこで泣きましたね、ええ) というか、エレクトロにかぶれだした頃のくるりを思い起こすような、それをバンプ以降のバンドがやったような、そんな「ほっとする歌」と電子音を味方につけたバンド・サウンドが同居する作風になっていると思う。(ちなみに尾崎兄、かつてはくるりとピロウズに傾倒していたという。)ロキノン系疾走曲の香りを僅かに残すM-3「Kite」も、シンセまみれのアルバムの中にしっかりと溶け込んでおり、ベタなロキノン系から出発しつつも新しいステージに進んだ彼らの進化と音楽的な貪欲さが伺える。 M-8「明日へ」辺りはサカナクションとハモってしまいそうなエレクトロ・ダンス・ソングだが、「進化する夢/進化する歌は/馳せる/錆びないように」というサビは、音楽性の進化に対する自信と決意表明なのだろう。僕のフェイバリットはM-5「さよならフロンティア」で、スマッシングパンプキンズの「1979」を強く意識した本曲は(歌詞の中にも「リズムを刻んで喚きだしたグランジの音」という一節がある)、90年代のキッズの奔放な青春への追体験を綴ったような言葉と、ムームとI Am Robot And Proudが衝突したようなイントロのシンセがキラキラしていて素晴らしい。 一つだけケチをつけるなら、歌詞だ。ジャケットの風景のような幻想的な世界を描きたかったのだろうな、ということは伝わるが、決していい歌詞というのは抽象的な言葉を重ねるだけで出来るのでは無いはずだ。「Imaginary Friends」の1番と2番の男女の対比は面白いしうまくできているが結局なんだかわからないし(ファンタジー的で素敵だと思えば素敵だが)、M-2「老人と海」での愛を探す家出っ子の話はうまく出来ているが、世界観を同じくするであろうM-14「くじらの骨」とどう繋がっているのか、というか彼らにとって「砂浜と線路」が一体なんだったのかは明示されない。そのあたりの抽象性を「文学的」だと褒め称えるのは飽きたので厳しく言っていきたい。とはいえ、M-9「星を落とす」の「僕には聴こえるんだ/素晴らしき音楽と涙の落ちる音」というフレーズにはなかなか心を動かされたし、白鳥になれず時間も思い出もただただ消え去ってしまったという逃れられない喪失と、ある種の諦めや感傷を描いたM-12「スワン」は僕をいたたまれない気持ちにさせた。そして、狼(というか化物)の悲しい恋物語を描いたM-13「花の狼」にはバンプの「ダンデライオン」の影を見た。そんなわけで、これからの作品にはリリック面の鋭さにも期待したい。ただいい歌を歌おうとしてはいない、ということは本作で少し伝わってはいるので。 ということで、まだまだドメスティック疾走内情吐き出しギターロックが若いリスナーにある程度支持され、一ジャンル化しているように思える現在で、そこから「一抜け」て、いまどき珍しく洋楽コンプレックスをこじらせながら、真っ直ぐな上昇志向を持っているこのバンド、素晴らしいと思う。最新海外インディーロックをいち早く掠め取って打ち出した、澄んでいながらも幻想的なサウンドスケープと、それを縫い止める歌に強く惹かれた。発言は「洋楽しか聴かない」みたいな感じで生意気だけどね。笑期待したい。(ドーパン古川はこういうのやればよかったんや……)アジカンが今最もナノムゲン・フェスに呼ぶべきバンドの一つであることに間違いないだろう。

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Google(グーグル)の共同創業者であるLarry Page(ラリー・ペイジ)氏とSergey Brin(セルゲイ・ブリン)氏はGoogleのCEO、Sundar Pichai(サンダー・ピチャイ)氏がペイジ氏に替わってGoogleの親会社、AlphabetのCEOに就任すると発表した。 ピチャイ氏は引き続きGoogleのCEOを続ける。これを機にブリン氏はAlphabetのプレジデントから退く。 Alphabetが 創立されたのは2015年で、当初は「Google本体とその他の賭け」を分離することことが目的だった。「その他の賭け」と呼ばれた諸企業には自動運転テクノロジーのWaymo、ライフサイエンスのVerily、バイオテックのCalico、都市開発のSidewalk、気球を利用した遠隔地のインタネット接続のLoonなどが含まれる。 GoogleのCEOにピチャイ氏が就任し、検索ビジネスの指揮を取るようになると、ペイジ氏は努力の中心をGoogleからAlphabetに移していった。ペイジ、ブリンの両氏は本日の発表で「AlphabetとGoogleはもはや2人のCEO、1人のプレジデントを必要としない。今後はサンダーがGoogleとAlphabet双方のCEOを兼ねる」と書いている。 ピチャイ氏はしばらく前からGoogleの顔として広く認識されているが、ページ氏、ブリン氏がグループの公的役職から去ることで指導力を一層高めることになるだろう。ピチャイ氏は声明で次のように述べた。 「私はAlphabetがテクノロジーを通じて世界の大きな問題の解決に取り組んできたことに強い感銘を受けてきた。新しい地位に就いた後も、引き続きラリー、サーゲイとともに働けるものと期待している。時を経ても変わらぬ使命、価値感、共同作業の文化は2人が築いたものだ。この基礎の上に更に新しい未来を築いていきたい」。 ピチャイ氏、ペイジ氏についてブリン氏は以下のようの書いている。 サンダーは謙虚さと我々のユーザー、パートナー、社員を日々益するようなテクノロジーへの強い情熱を強化した。スンダーはAlphabetの創立からGoogleのCEO、Alphabetの取締役などを通じ、我々と密接に15年間働いてきた。我々はAlphabetという組織と価値観を守り、テクノロジーを通じて大きな挑戦を続けていく能力に関してサンダーを全面的に信頼している。Alphabetの創立以來、スンダー以上に優れた人材を我々は知らない。サンダーはGoogleとAlphabet両社の未来を切り開いていくためにまさに理想的な選択だった。 またペイジ氏、ブリン氏は今回の動きをグループからの離脱ではなく、新たな段階と位置づけて「我々はこれまでもいわゆる管理職ではなかったし、今後もGoogleとAlphabetに深くコミットしていくことに変わりはない。特にグループの長期的ビジョンに関して、取締役会のメンバーとして、株主として、また共同創業者として積極的に関わっていくつもりだ」と述べた。 東部時間午後5時4分(日本時間12月4日午前7時4分)現在、Alphabetの株価は時間外取引で0.68%アップした。 画像:Alex Wong / Getty Images [原文へ] […]

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Facebookは、クリエーター向けの3Dバーチャルリアリティ彫刻ツール「Oculus Medium」をAdobe(アドビ)に売却した。Facebook傘下のOculusは、このチームに多大なエネルギーを注ぎ込んできた。それを売却することは、Facebookが社内でのVRプロジェクトの取り組み対し、広範囲に再考中であることを意味している。 Oculusは、長年にわたって非常に多くの資金をMediumにつぎ込んできたことは明らかだ。今回の売却は、Oculus Mediumチームにとって、歓迎すべきことではないだろう。このかなりニッチなソフトウェアに対する買収額が、その投資に見合った金額だったとしても。契約の条件は明らかにされていないので、Adobeがどのような取引を成立させたのかは不明だ。 幸いなのは、FacebookがあえてMediumをうまくスピンアウトさせる方策を取ったこと。以前FacebookがOculus Story Studioを廃棄した際には、同社は従業員をひそかに解雇していた。Mediumは小さなコミュニティで好まれている。Adobeが、これを自ら同社の他の製品と統合することは、かなり理にかなっている。間違いなく、より良いソフトウェアになるはずだ。今後もMediumが生き続けることが分かって、ほっとしている。 「Beat Saber」のメーカー、Beat Gamesの買収後にMediumを売却したのは、現時点でOculusのVRコンテンツ戦略を要約するような動きだ。つまり、ゲーム以外のクリエイティブツールには新たな投資は行わず、映画レベルのVRコンテンツの優先順位は低く、Facebookはタイトル数を増やすためにもっと多くのゲームスタジオを買収する準備をしているということ。長年にわたって、遠い未来のことだけを語ってきた部門にとって、これはおそらく実際のハードウェア上での見栄えを重視するという、現実的な戦略なのだ。 [原文へ] (翻訳:Fumihiko Shibata)

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IT業界では、ハイブリッドな働き方が定着したこの世界で幅広いニーズに対応する「ワンストップショップ」を求める企業の新たな需要に応えるため、さらなる統合が進んでいる。 クラウドコンピューティングへゆっくりと移行を進めている年老いた仮想化の巨人Citrix(シトリックス)は、PE(プライベート・エクイティ)企業のVista Equity Partners(ビスタ・エクイティ・パートナーズ)と、Elliott Investment Management(エリオット・インベストメント・マネジメント)の関連会社であるEvergreen Coast Capital(エバーグリーン・コースト・キャピタル)に、165億ドル(約1兆9000億円)で買収されることになった。Vistaでは、2014年に43億ドル(約4900億円)で買収したTIBCO(ティブコ)と、Citrixを統合することを計画している。全額現金による取引には、Citrixの負債の引き受けも含まれると、両社は述べている。 今回の買収は、Citrixをめぐる長期の憶測の末に行われることになったもので、同社は少なくともこの5カ月間、複数の戦略的な選択肢を検討してきた。2021年12月にはこの憶測も頂点に達し、VistaとElliottが130億ドル(約1兆5000億円)で同社を買収するという報道があった。 現在、Citrixの株はNASDAQで取引されているが、今回の買収により同社は非公開企業となる。同社によると、Citrixの株主は「VistaとEvergreenによる入札の可能性に関する報道がなされる前の最後の取引日 」である2021年12月20日の終値に24%のプレミアムを加えた、1株あたり104ドル(約1万1900円)の現金を受け取ることになるという。なお、Evergreenが今回の買収の前に、すでにCitrixへの投資を行っていたことは注目に値するだろう。 PE企業は、VCと同様に、投資が必要な瞬間のために膨大な資金を抱えている。これに対処するための1つの明白な方法は、リストラや統合を必要としている大規模なテクノロジー企業を買収することだ。 CitrixとTIBCOを統合することで、後者のアナリティクスと前者の仮想化およびクラウドコンピューティングのサービスを、抱き合わせ販売することが可能になる。これは多くのバイヤー、つまり企業が、よりシンプルなサプライヤーとのパートナーシップや、新型コロナウイルス流行の影響を受けてリモート勤務が増えている従業員のためのITサービスに関する財務状況の改善を求めている時期とも合致する。 合併後の会社は、当初から大きなビジネスを展開することになる。CitrixによればFortune(フォーチュン)500社の98%を含む40万社の顧客を持ち、世界100カ国に1億人のユーザーを抱えることになるという。 Citrixの取締役会議長であり、暫定的な最高経営責任者兼社長であるBob Calderoni(ボブ・カルデローニ)氏は「過去30年間にわたり、Citrixは安全なハイブリッドワークの明確なリーダーとしての地位を確立してきました。市場をリードする当社のプラットフォームは、従業員が業務を遂行するために必要なすべてのアプリケーションと情報への安全で信頼性の高いアクセスを、どこでも必要とする場所へ提供します。TIBCOとの統合により、我々はこのプラットフォームとお客様の成果を拡大していきます」と、声明で述べている。「TIBCOと一緒になることで、我々はより大きなスケールで事業を展開することができるようになり、より多くのお客様に幅広いソリューションを提供し、デジタルトランスフォーメーションを加速させ、ハイブリッドワークの未来を実現させることが可能になります。我々は非公開会社として、DaaSなどの高成長の機会に投資し、進行中のクラウド移行を加速するための財務的および戦略的な柔軟性を高めることができます」。 VistaとCitrixは、今回の取引の前から何かと縁があった。Citrixは1年前に22億5000万ドル(約2580億円)を支払って、プロジェクト管理プラットフォームのWrike(ライク)をVistaから買収している。また、TIBCOにも売却の噂があったが、Vistaは別の道を選んだようだ。TIBCOをCitrixと組み合わせることで、企業が現代のITをどのように評価し、購入しているかを物語るような、より興味深い資産の使い方ができるかもしれない。 TIBCOのCEOであるDan Streetman(ダン・ストリートマン)氏は「コネクテッド・インテリジェント・アナリティクスのビジネスを展開する上で、今ほど良い時代はありません。業界をリードする当社のソリューションを、Citrixのグローバルな顧客に提供できることに興奮しています」と、声明の中で述べている。「勤務場所は常に変化しており、あらゆる企業が、自社と従業員、そして彼らのエコシステムで利用可能な、ますます膨らむ大量のデータから、より速く、より賢い洞察を得るために、リアルタイムにアクセスできることを必要としています。両社のビジョンの融合にはこれ以上ないほど期待しており、強力なパートナーシップが築けることを楽しみにしています」。 Vistaのフラッグシップ・ファンドの共同責任者であり、シニア・マネージング・ディレクターを務めるMonti […]

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リーガルテックのスタートアップ、GVA TECHは12月2日、オンライン法人登記支援サービス「AI-CON登記」において、役員変更登記への対応を開始した。 GVA TECHいわく、役員変更は、法人の登記の中では最も件数の多い登記種類。同社は「法務局に提出される登記書類のうち、50%近く(2017年度は48.3%)が役員変更の登記だ」と説明し、「役員変更の登記に対応しているサービスはAI-CON登記のみ」と加えた。 AI-CON 登記は必要書類をアップロードし、登記上の変更したい最低限の項目を入力することで、法人登記の申請書類を自動作成するサービスだ。このサービスにより自動で作成された書類に押印し、収入印紙を貼り、法務局に送付するだけで登記申請が完了する。 司法書士などの専門家に依頼すると、内容や登記の種類によっては数万円程度の費用が必要となってしまうが、AI-CON登記を使えば1万円以内で登記書類の作成が可能だ。そして最短15分で作成可能なのも同サービスの強みとなっている。 1月のリリースの際には、本店移転と増資の2種類でサービスを開始したが、今では作成できる会社の変更登記書類が7種類となった。その7種類は以下のとおりだ。 株式会社の役員変更(新任・辞任)登記 株式会社の本店移転登記 株式会社の募集株式発行(増資)登記 代表取締役の住所変更登記 株式会社の商号変更登記 株式会社の目的変更登記 株式会社の株式分割登記 今回の対応では役員変更のうち「取締役および代表取締役の新任」または「取締役および代表取締役の辞任」のみが対象となっているが、同社は「ニーズの高い登記を中心に、引き続き対応登記のラインナップを増やしていく」と説明した上で、新任と辞任の組み合わせや重任などについても、今後対応を予定していることを明かした。 GVA TECHはAI-CON登記の他にも、AI契約書レビュー「AI-CON」を提供しており、11月15日に開催されたTechCrunch Japan運営のイベントTechCrunch Tokyo […]

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昭和56年4月ー平成2年9月まで ぼくは大阪で「画竜軒」(がりょうけん)という名で ラーメン専門店を商っていた。 8人も座れば満員の小さなお店。 最初はお昼間の営業だったが 徐々に深夜営業に変わっていった。 通称「コッチジャン」 エスニックブームや激辛ブームの前に もう、辛いラーメンで人気が出ていた。 主に若い子に人気があって 大学生や暴走族のあんちゃんがよく来ていた。  昨夜 その頃のファンからメールがあった。 当時大学生で仲間3人組で深夜毎週通っていたという。検索でこのブログに出会ったとかで えらく感激した内容だった。  もう20年ー30年も前のことだ。  その頃一緒に通っていた仲間と呑んだときには いまだに忘れられない「幻のラーメン」だとか 生涯でNO1だとか もう一度食べたいとか  語っていると言うことが書いてあった。  感激!  あの10年間は無駄ではなかったのだ。。。  こんなメールは以前に 3件ほどあった。  ネットってすごいです。  いまでもラーメンは家で作って食っているのですが 材料がそろわず また、条件も違って 当時の味にはなってません。  だから僕にとっても 「画竜軒」のラーメンは 幻のラーメンです。    

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アーバンモビリティスタートアップであるDott(ドット)は、シリーズBラウンド延長を獲得した。もともと2021年春の発表で同社が8500万ドル(約97億7800万円)のシリーズBラウンドを調達した際には、株式と資産担保債務のミックスだった。そして米国時間2月1日、同社はこのラウンドにさらに7000万ドル(約80億5200万円)を追加した。今回も再び株式と債務のミックスとなる。 Dottは、スクーターシェアリングサービスでよく知られるヨーロッパのマイクロモビリティスタートアップ企業だ。最近、同社は一部の都市でeバイクのシェアリングサービスも開始している。 abrdn(アバドン)はDottの既存投資家Sofina(ソフィーナ)とともにシリーズBの延長を主導している。その他、EQT Ventures(EQベンチャーズ)やProsus Ventures(プロサス・ベンチャーズ)など、既存の投資家がさらに多くの資金を投入している。 Dottは、ヨーロッパで他のマイクロモビリティスタートアップと競合している。最も直接的な競合相手は、Tier(ティア)、Lime(ライム)、Voi(ヴォイ)である。価格設定やスクーターに関してはよく似ており、そのほとんどがOkai(オカイ)と協力してスクーターデザインを手かげている。しかし、必ずしもまったく同じ市場で事業を展開しているというわけではない。 現在、Dottはヨーロッパ9カ国の36都市をカバーしている。4万台のスクーターと1万台のバイクを管理している。Dottは収益の数字を共有していないが、同社は2021年に2020年に比べて130%多い利用を処理した。 マイクロモビリティ事業者の差別化要因として、他にロジスティクスと規制がある。ロジスティクスに関しては、Dottはプロセスを可能な限り内製化しようとしている。サードパーティの物流業者とは提携せず、自社で倉庫と修理チームを持ち、保有する車両のケアを行っている。 規制に関しては、同社はパリやロンドンといった憧れの市場で営業許可をいくつか獲得している。しかし、パリは現在、スクーターシェアリングサービスを厳しく規制しようとしており、新たに最高速度を時速10km(つまり時速6.2マイル)に設定した。現在、パリには最高速度時速10kmの低速ゾーンが700カ所ある。 関連記事:パリ、スクーターシェアリングサービスに時速10kmまでの制限を要請 ここで、2つの重要なポイントがある。まず、マイクロモビリティの会社を作るには、膨大な資本が必要だということだ。スクーターの購入にはお金がかかり、バッテリーの充電にもお金がかかり、すべてを円滑に進めるために人を雇うのにもお金がかかるので、これは驚くには値しないだろう。 第二に、規制の状況はまだ進化しており、スクーターのスタートアップにとってはまだ不確定要素があるということだ。Dottは電動バイクで製品を多様化させているが、これは賢い選択だと思う。また、充電の最適化を図り、より費用対効果の高いサービスを提供する計画にも注目したい。 画像クレジット:Dott [原文へ] (文:Romain Dillet、翻訳:Akihito Mizukoshi)

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